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「あ、MBAに行こう」と思ったのが2006年11月、米国感謝祭のホリデーシーズンにローマへ旅行する準備をしていた頃。そしてラウンド先生の門下生になったのが翌年2007年9月(もっと早く連絡を取るべきでした)。それから7ヶ月が経って、米国のトップ10に入るスクールへの合格を手に入れました。
Fall 2008に入学する今年のMBA出願者数は、米国の経済不況と、ベビーブーマー世代の親を持つ人口の多い子供たちがMBA入学の年齢(27歳前後)を迎えることもあり、前年より約30%アップというものすごい倍率の年となりました(経済不況がより濃くなった今、来年の倍率はさらに上がることが予想されます)。実際、面接を受けた大学の面接官から、「今年は22%の出願者増のため、合否結果を発表できるのが予定日より数日遅れるかもしれない」と連絡を受けていました。結局、第1志望の大学からは不合格通知をくらってしまったのですが、第2志望の大学からオファーをもらえ、この秋からホクホク顔で進学できるのはとても嬉しい結果です。
以下に、今後、MBA受験を目指す方のために、私の経験をご紹介します。

<バックグラウンド>
米国在住約10年で、当地の大学を卒業しているのでTOEFLは免除。その他、MBA受験の情報も、現地で生情報が手に入るので、まさに27歳前後の年下アメリカ人やインド人を相手に切磋琢磨した1年でした。ただ、たとえ米国生活に浸っているとはいえ、日本人であるバックグラウンドは変わりません。大学側も、私のようなexpat日本人を、ある程度同じ土俵の日本人カテゴリーで評価するのだと思います。

<カウンセラー選定>
アメリカにもラウンド先生と同じようにMBAへの入学支援サービスを提供しているコンサルタントは山ほどいて、私もその何人/何社かに連絡を取りました。どこも客商売ですから、最初はいい顔をするのですが、私が日本人だとわかると連絡をよこしてこなくなるフトドキな(だけど定評がある)会社(V社)もあり、やはり日本人志願者に慣れたカウンセラーでなくてはと思い、ラウンド先生に連絡を取りました。
とにかく、じっくり話をして、この人とだったらこの先数ヶ月間、一緒のマラソンを走っていける、と思えることが大事です。ラウンド先生は、その点、とても人懐っこく、穏やかな人なので、私はSkypeで長々と話をさせてもらって、この人に決めようと思いました。もう、最後は直感(gut feeling)です。

<ラウンド先生のサービス>
よかった所:
経験知:経験豊富なため、エッセーで問われている本質は何なのか、的確なアドバイスが得られ、効率よくエッセーを仕上げられる。インタビューも、過去の質問内容や大学別傾向の蓄積があるので効果的に準備できる。
第3者の目:私はエッセーを知人のアメリカ人にも目を通してもらったのですが、私のことをあまり知らない人にでも、私がどういう人物なのかをうまく伝えるには、ラウンド先生の第3者の目が貴重でした。
スケジュール管理:自分一人でエッセーを書くとなると大変です。ともするとズルズル作業が延び、締め切りに間に合わなくなることもあるでしょう。その点、スケジュールをがっちり組むので、締め切りに間に合わないということはありません。
精神的支え:仕事で忙殺され眠い中を、自分の本質を問いたださないと書けないようなエッセー・トピックに取り組むというのはかなりdauntingです。また、途中で自信を失いかけることもあるでしょう。そういうとき、同じ船に乗ってくれているラウンド先生に相談できるというのは心強かったです。私は、毎週、ラウンド先生とのカウンセリングで、最初の数分の無駄話が、一番、バリューが高いのではと思ったほどです。
アドバイス:
校正を受けたエッセーも、各自でチェックをして最後は「自分の」エッセーにしていかないといけません。なるべく早くエッセー執筆は開始し、スケジュールに余裕を持たせ、できれば、前後に別の生徒さんのアポが入っていない時間帯に見てもらうのがベストです。(ま、あくまで理想を言えば、です。)
やはり上位志望の大学により多くの時間を費やすべきです。ラウンド先生にもやり方があるのですが、先生が言うことが全て正しいとは思わず、自分が信じることについては正直に言って、納得がいくまで先生と議論してください。
独自の情報収集も非常に大切です。最後は自分の人生なわけですから、先生に頼りっきりになってしまうという状況に陥るのではなく、あくまでパートナー/伴走者としてラウンド先生に協力してもらう、くらいのスタンスで取り組むのがいいのではないでしょうか。

<その他のアドバイス>
GMATは一旦、基礎とフォーマットを抑えたら、徹底的に制限時間内に回答するという「動体視力」のような能力を磨くことが高得点の鍵だと思います。私は、PCベースの模擬テストを3回くらいしかせず、最後まで時間に慣れませんでした。資金と気力が尽きて9月に早々に打ち止めしてエッセーへと移行したのですが、20-20 hindsideで考えると、もっとうまいGMAT対策の仕方があったなと思います。
ランキングや大学名のイメージだけで志望校を選ぶのは良くありません。インフォ・セッションなどで、どこの大学も「right fit」という言葉を耳にたこができるくらい言います。当初、私は、この理解しがたいright fitとはなんぞや?と頭を悩ませていたのですが、キャンパスビジットをすると、言っていることがわかるようになりました。なので、是非、キャンパスビジットをしてフィットする大学を見つけてください。一旦、ほれ込んだ大学で、絶対ここ!と思えるところが見つかれば、あなたのエッセーが何千通もの願書から一つ頭が出ることは間違いないでしょう。(実は、私が不合格となった第1志望よりも、合格した第2志望のほうがこのフィット感は強かったです。ネームバリューに流されてはいけないなと自戒した次第。)

<最後に>
ラウンド先生を自分の知人にも勧めるか?と聞かれれば、当然イエスと答えます。そして、先生のサービスのバリューを最大限引き出して最大の結果を出せるかは自分次第、という点もアドバイスとして残しておきたいと思います。
-end

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