合格体験談

取得予定学位: 米国MBA (Class of 2014) *Marshall at USC
職歴: 商社→メーカー→商社(Total営業12年)
社費/私費: 受験時は私費、合格後に社費派遣に変更

私が漠然とMBAに興味(というよりはただの憧れ)を持ったのは10年近く前になります。その時点ではハードルの高さから何も行動せずに諦めました。しかし今後自身のキャリアを考え、さらに自分の価値を向上させる上でMBA取得というのはかなり有益なオプションであると判断し、MBAアプリカントとしては高齢ながら(受験勉強スタート時は34歳!) 思い切って踏み出した次第です。

①TOEFL/GMATについて
相当苦労しました。受験勉強開始時は「英語が多少得意だから何とかなるだろう」と思っていましたが、これが最大のミスでした。
結局テストスコアがネックになり出願までに3年もかかりました。
自慢できるスコアでないため学習方法はアドバイスできませんが、とにかく、「早くスタートを切り」「あれこれ予備校やテキストに手を出さず」集中して取り組むべきだと思います。

②Why MBA?
キャリアの大半は商社で営業活動をしてきました。各担当の機能が細分化されるメーカーと異なり、商社の営業マンに求められるのは、個々の担当領域でマーケティング/ファイナンスの機能を有し、各事業ベースで戦略を持つことが重要であることを益々感じるようになりました。それにはやはり戦略経営の分野では最先端である米国ビジネススクールへの留学が理想的だと判断しました。

③Mr. Roundとの出会いについて
私が初めてMr. Roundにお会いしたのは、受験勉強を始めて2年目の夏です。その時点でもスコアがまったくお話になりませんでしたが、過去東京の某超有名会社でカウンセラー経験もあるMr. Roundにコンタクトしました。その後すぐ「たまたま東京にいるからお会いしませんか?」(Mr. Roundはカナダ在住)とメールを頂き、東京の帝国ホテルでお会いしたのが最初です。身長は私より10cmは高いと思われたその存在感も去ることながらGentlemanかつIntelligentな対応に「この人と組んだらもしかしたらうまくいくかも!?」と思いました。某超有名カウンセラーがテストスコアやバックグラウンドでClientのスクリーンをかけると聞くなか、Mr. RoundはスコアだけでMBAへの可能性を否定せず、私のバックグランドやキャリアに対する考え方を総合的に判断し、「君はMBAを目指すにふさわしい人間だから俺と組もう」とのコメントに随分安心した記憶があります。

④Round Oneのカウンセリングについて
Mr. Roundはまず私の学歴、職歴やキャリアゴールなどを聞きながら、エッセイのネタになりそうな材料を引き出してくれます。その後何度もSkypeやメールで議論し、エッセイに落とし込めるようリードしてくれます。尚On-lineのカウンセリングに不安を持つ方もいるかもしれませんが、NativeでないApplicantには逆にお勧めします。不明な点は都度Skypeやメールで確認ができ、自身の意図がうまく伝わらないというケースはありませんでした。

⑤Round Oneのネットワーク
Mr. Roundは毎年夏~秋頃、過去および現在のClientを集め東京で懇親会を催します。私もApplicant時代参加しましたが、たくさんのMBAホルダーに話を聞けるのは有益でした。そして今後も参加することでホルダー同士のネットワーキングになると期待しています。

私は、Round One以外のカウンセラーを使用していないですし、結果希望が叶いビジネススクールに留学しますが、Round Oneと合格の因果関係は説明できませんので、Applicantの皆様にRound Oneを一方的にお勧めするような無責任なことはしません。ただ、私はカウンセラーとしてだけでなく、同じビジネスマンさらには人間としてMr. Roundの仕事への取組み方を尊敬しています。Applicantの皆様もネット上での評判や他のApplicantからの噂を鵜呑みにせず、色々なカウンセラーと一度コンタクトしてご自身とのFitを確認されるべきだと思います。Applicantの皆様がご自身にとってbestなカウンセラーと出会うことで夢や目標が実現するよう心の底からお祈りしています。

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