合格体験談

Round氏に出会うまで、「本当に自分がMBA留学をするんだ」という覚悟がなかったと思います。 例えて言うなら、私は山の麓で「いいなぁ、この山登りたいなぁ」とつぶやく登山初心者。 Round氏はベテランガイド。 Round氏は、いつも複数の選択肢をタイミングよく示し、私自身が自分で選択し行動することを尊重してくれました。 スコア超低・海外経験なし・仕事多忙・私費の私が、MBA出願へ初挑戦で無事合格し進学できることになったのは、Round氏とエッセイの添削を担当して下さったRound女史のおかげです。

以下、RoundOneサービスについてコメントします。

□ Strategic Guidance
① 出願校の選択:
MBAプログラムを提供するアメリカの大学はたくさんあり、名前を聞いたこともない大学ばかりで、私は迷子もいいところでしたが勉強したい分野や立地の好み、レベル、出願時期に合わせて具体的な大学名をいくつか挙げていただき、自分の探した大学とRound氏おすすめの大学の両方に出願しました。最終的に進学することにした大学は、自分だけでは到底選ぶことのなかった大学でした!
② 出願時期の策定:
Round氏に出会う前、某専門予備校の出願スケジュール情報しか持ち合わせておらず、予備校のカウンセラーに個別に出願時期を相談することもできず、どうしたらいいのかさっぱりわからずに不安でしたが、Round氏は、スコアが悪いので最後までスコアアップしてから出願するプランを提示してくれました。また、出願時期に合わせてエッセイカウンセリング、モックインタビューのスケジュールを立てていただいて、仕事・受験勉強・エッセイ書き・出願書類書きを見事にバランスしながら着実に準備を進めることができました。
③ スコアメイク:
12月末まで、TOEFL®とGMAT®を2週間おきに受験し続けました。結局TOEFL®250、GMAT®620でしたが、ユーモアのある励ましのおかげで、諦めたりくじけたりすることなくがんばれました。TOEFL®とGMAT®対策のアドバイスもいただきました。Round氏は、本人さえ自分を信じられないときにも、アプリカントの合格を信じています。だからこそ、アプリカントも踏ん張れるのかもしれません。
④ レジュメとエッセイの案出し:
レジュメやエッセイは、これまでの日本受験文化にはないものです。そのため、何をどういう風に書いたらいいのかわからないものです。レジュメでは、質問への回答形式で自分のことを書いていく方式、エッセイもいきなりエッセイを書くのではなく、エッセイのコアとなる中身やオチをいくつか案出しして、その中から最もインパクトがありアピールにつながる内容に絞り込んでからエッセイに仕上げていきます。しかも、アサインメントという形で提出日を仕切られるため、ガイドに沿って宿題を提出していたらアウトプットにつながっていたということになります。仕事が忙しい中、受験勉強しつつ出願書類をそろえていくためには、スケジュール管理が難しいと思いますが、出願書類に関する部分はRound氏とRound女史におまかせで安心して取り組むことができました。
⑤ その他もろもろ:
日頃から英語に慣れる方法、インタビューインビテーションが舞い込んだときの返答の仕方、WaitListに載ったときの対処方法、進学校選びなどなどMBA出願に関わる全般に対しての質問に、いつでも的確にアドバイスをいただきました。まさに個人カウンセラーです。ご本人がMBAホルダーであり、数多くのアプリカントをMBAに送りだしてきたからこそのアドバイスで、私は心から信頼しています。

□ Essay Counseling
エッセイは、Round女史が担当してくれました。私が書く荒削り、文法めちゃくちゃ、ポイントズレな文章がRound女史の手にかかると、大学の質問の意図に的確に回答し、力強くアピールしつつ、洗練された文章になります。他人の目でエッセイを見ると、自分では気づかない専門用語や不要な説明に気づいてもらえ、読み手にダイレクトに必要な部分のみが伝わるようになるのでエッセイの添削をお願いしてとてもよかったです。

【コミュニケーション】
Round女史とは、メールでエッセイのやりとりをしましたが、ベストなコミュニケーション方法だったと思います。自分の時間を有意義に使えるし、フィードバックを文章でもらえるのでわかりやすかったです。良いエッセイを提出できたときは、ほめてくれ、逆に手を抜くと厳しいお言葉が飛んできました。(私が手を抜いた罪悪感でそう感じるだけ?)添削されたエッセイは、私の原文が最大限に活かされていて、不足している部分には具体的にどういう内容を補うべきかが記されていました。

【レコメンデーション、アプリケーションのチェック】
エッセイの他に、レコメンデーション、アプリケーションのチェックをお願いしました。レコメンデーションは私が書いたものにレコメンダーのサインをもらう方式をとったのですが、各々のレコメンデーションの様式を変えるとか、サイン日を変えるといった小細工までを丁寧に指導してもらいました。また、アプリケーション(出願書類)も全てチェックしてもらい、細かいところまで完璧になりました。エッセイ、レコメンデーション、アプリケーションが出願校分となると量も半端ではなくなるし、出願の締め切りもどんどん迫ってきます。そんなときにもRound女史は1stepずつ、タイミングよく着実に添削を終えられるようアサインメントし、導いてくれました。これがなければ私は本当に出願すらできなかったと思います。

【共通点】
Round女史はMBAホルダーでありシリコンバレーでIT関連の仕事をされていたため、通信関係の仕事をする私のバックグラウンドをよく理解してくれ、レジュメやエッセイの文言や用語説明もスムーズに行うことができました。英語の文章にも人となりというものが少なからず表れると思います。Round女史の文章は男っぽくなく自分に似た感じを醸し出すものだったと思います。

エッセイカウンセリングだけでなく、レコメンデーションやアプリケーション等大学への提出書類を全て見てもらうことによって、私自身をよく知ってもらうことができ、よりよいエッセイに仕上がったと思います。エッセイカウンセリングが終わっても、進学先の相談に乗ってもらうなど、自分を知ってもらった上でのアドバイスはとても参考になりました。

□ Interview training
私はRound氏とRound女史の両方にモックインタビューをお願いしました。両者のフィードバックの質は秀逸です。価格は少々高いけれどそれだけの価値があります。RoundOneのインタビュートレーニングは、①時期(スケジュール)、②フィードバックの2つのポイントにおいてとてもよかったと思います。まず、スケジュールについてですが、インタビューというのは思いがけない時期に突然やってくるものです。そんな時にも最大限最適な時期にモックインタビューを受けることができるよう調整してくれます。フィードバックについては、モックインタビューの直後に口頭でフィードバックの後、詳細なコメントが送付されてきます。微に入り細に入り、アドバイスをもらうことができます。モックインタビューでぼこぼこになっただけに、入念な準備をして本番に臨み、まずまず納得のいくインタビューとすることができました。

TOEFL®250、GMAT620で2校に合格、3校のWaitListを勝ち得たのは、間違いなくMr. & Ms.Roundのおかげです。最後まで見放さず、私を信じて指導してくれたことに感謝しています。

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