合格体験談
進学校:UC Irvine, Paul Merage School (Class of 2016)
他合格校:Purdue Krannert, Minnesota(MS/MOT)
不合格校:MIT Sloan, UCLA Anderson
TOEFL:95
GMAT:600
海外経験:海外旅行程度
Stephen Round先生のカウンセリングを開始したのは2013年11月頭、社費留学基準にギリギリ合格するも英語の成績が全く伸びない一方で、MBA受験下調べの甘さから、エッセイカウンセラーを確保できずに焦りを感じ、手当たり次第にエッセイカウンセリングのオファーをしていたところ、運よく受け入れてくれたのがRound先生でした。12月末の出願、また2月末頃までスコアの差し替えも画策していたため、ずっとTOEFL、GMAT、エッセイ、インタビュー対策と苦戦を強いられ、第一志望だったMITは難しかったですが、上記の低スコアでもなんとかUC Irvineに合格できたのもひとえにRound先生のおかげだったと思っています。私がRound先生にカウンセリングをお願いして本当に良かったと思う点は下記のとおりです。参考いただければと思います。
1. メンタル面での支え
エッセイカウンセリングを依頼した時点でTOEFLは未だ88点、GMAT560点とMBAトップ校を目指すには絶望的な状況である一方、エッセイ執筆作業にも取り掛からねばならず、また、仕事も佳境を迎えていたため、辛い時期が続きました。そんな中で受けたGMATが更に自分を落ち込ませる結果だった時「これは無理なのではないか」と本気で思い、音を上げそうになった時、「吹雪く雪山を登るようなもの、一歩一歩頂上に向かって登っていくしかない」とポジティブな声をかけてもらって、本当に精神的に救われた時がありました。彼は常に「今できる最善のことをやろう」というスタンスで、できることを整理しつつ、私をポジティブな気持ちにしてくれました。また、自分だけだとどの位置にいてどれくらい進んでいるのか分からず不安なこともありましたが、出願プロセスも熟知しており、他のクライアントの進捗も見ている彼にアドバイスを受けることが出来ていたのは、仕事も出願プロセスでもプレッシャーと疲労がかかっていた中では、精神面で大きな安心材料になっていました。
2. エッセイカウンセリング・インタビュートレーニングとこれらを通じたフォーマルな英文作成・英語表現能力の向上
基本的に彼は本人のエッセイそのものを執筆することはありませんが、効果的なネタだし等色々相談にのってくれ、それをベースに書いたエッセイをフォーマルな形に校正し、アドミッションが読んだ際に不自然な形にならないようにうまくアドバイスをくれます。また、アドミッションとやり取りする際のメールのチェックも事前にやってくれたおかげで、自分自身の英文メール作成能力も向上したと思います。それから、仕事上もそもそも英語を使う機会が少ない私にとっては、彼とのカウンセリングの時間は良い英語のアウトプットの機会になりましたし、インタビュートレーニングでは特に模擬面接としてIntensiveに評価・指摘もしてもらい、かなりよい実践トレーニングになったと思います。スカイプ面接の際のアンチョコ準備などの細かいテクニックも参考になりました。
3. Round先生の持つネットワークの活用
エッセイ作成時、出願先の大学の在校生から聞いた話や、実際にキャンパスビジットをしたことなどを盛り込むと(その大学への関心度合いが強いということを示すという意味において)有利と言われていますが、彼の昔のクライアントだった方で現在出願先の在校生の方を何人か紹介いただき、アプローチできたことで、その方から説明いただいた大学やコースの魅力をその方の実名も含めつつエッセイに盛り込むことが出来ましたし、その方とのコネクションも築くことが出来ました。実際にキャンパスビジットをした際にもその方にお世話になりました。また、大学合格し、進学先を決めた後、同じ進学先に進む彼のクライアントを紹介してもらい、留学前に親交を深めることができました。Round先生は彼の持つネットワークを最大限、出願者の合格や進学に際して活用してくれます。
エッセイカウンセリングフィーは決して安くはありませんが、相応以上のものを提供してくれましたし、多くの学びや気づき、ネットワークを得ることができました。これは正にプライスレスです。MBA受験は長く孤独な戦いですが、このプロセスを成功させるためにRound先生のカウンセリングを確信を持って強くお勧めします。