合格体験談

進学校:Tepper School of Business
合格校:Cambridge, Texas, Babson

Mr. Round氏の冷静沈着なカウンセリングのお陰で、MBAを目指した当初から第一志望としていたTepperに合格することができました。

私がMBAを目指した当初は、海外経験ゼロ、TOEFLも受けたことがなく、TOEICも600点と他のアプリカントと比較しても英語力が劣っている状態でした。そこからRound氏と二人三脚で、目標のビジネススクールに1年がかりで突き進んできました。スコアも知識も何もない状態から、目標校に合格できたのは、間違いなくRound氏の力です。1人では達成できませんでした。 他のカウンセラーの口コミも色々と聞きましたが、カウンセラーの良し悪しは、人それぞれの相性や価値観に左右されると思います。受験を振り返ってみて、私なりに感じたRound氏のカウンセリングサービスの強みは、以下3点だと思います。

1. 納得いくまで続くエッセイカウンセリング
私のカウンセラーはMr. Round氏でした。会社の同僚からの紹介で彼と最初に東京で会った時のフィーリングで即決しました。その理由は、つたない自分の英語でも、しっかりとリスニングしてくれる点です。彼は私の意見に常に傾聴し、じっくり理解した上で、冷静にアドバイスをしてくれます。カウンセラーによっては、常に自分の意見やアドバイスをまくし立てる人もいますが、私はディスカッションパートナーとして、人の話しをちゃんと聞いてくれるRound氏に最も惹かれました。
そのカウンセリングスタイルは、エッセイ作成時に最も効果を発揮しました。私は自分のエッセイに対してこだわりが強く、納得行くまで何度もRound氏に、「こう書いたほうがいいのではないか」「このような新たなネタはどうか」と質問していました。おそらく、数十回以上はエッセイを書き換えたと思います。それでもRound氏は毎回、自分の質問の意図を汲み取り、文句一つ言わず、素晴らしいエッセイに仕上げてくれました。
エッセイカウンセラーもプロフェッショナル職です。それ故、双方が一度は納得したネタに即してカウンセラーが仕上げたエッセイ(=作品)に、後からケチを付けられる事を嫌がるカウンセラーも中にはいるかと思います。しかしRound氏は、何度も何度もreviseしてくれ、結果的に納得いくエッセイに仕上がりました。これも「傾聴」するカウンセリングスタイルならではと感じます。

2. 受験プロセスの全体マネジメント力
Round氏はエッセイカウンセラーの顔だけではなく、プロジェクトマネージャーの顔も併せ持っています。マネジメントの対象は以下です。
・MBA受験全体のスケジュール管理
彼のエッセイカウンセリングは、毎週決まった時間に定例化して行われます。不定期のほうが時間の都合がつけやすいと感じるかと思いますが、定例化した方が、毎週のタスクと期限が明確になり、着実にエッセイが進捗して後延ばしになりません。遅延している場合には、Round氏から「次週は1時間増やしたほうが良い」など、現状の進み具合を鑑みて、進捗に関するアドバイスもくれます。かれのマネジメント力の助けもあり、徹夜するという自体には一度もならず、火を吹かずに済みました。
・出願校のポートフォリオ管理
Round氏が3パターン程度の出願ポートフォリオを管理してくれます。その時点の合格可能性を鑑みて、松竹梅でバランスのとれた出願ポートフォリオを作成・メンテナンスしてくれます。自分で3パターンも管理し続けるのは大変ですが、彼がマネージャーとして、学校の情報も常にアップデートし続けてくれるため、時間の節約になります。
また、彼はランキングだけで出願校のアドバイスをしません。私自身のキャリア経験・志向やエッセイ内容を鑑みて、「この学校がベストフィットだと思う」とアドバイスしてくれます。例えばある時期に、もう少しランキングの高い大学に出願するか相談した際に「金融に強みのある大学なので、君にはフィットしないだろう」と率直にアドバイスしてくれます。更に「特に社費生の場合はランキングではなく、プログラム内容に重きを置いたほうが、将来キャリアに有用になる」と、単なるランキング志向にならないように注意してくれます。高ランキング実績=良いカウンセラーという風評の中で、そのようなアドバイスをもらった時には、素直に納得しました。
・受験マイルストーン管理
Round Oneの良い点として、直近の受験対策トピックをまとめた新聞のような月刊誌をオンラインで発行してくれます。その月刊誌には、その月~翌月に意識して取り組むべき内容とノウハウが書かれているため、受験のマイルストーンとして、取り組み忘れていることがないかのチェックに有用です。個別のカウンセリング内では聞ききれないノウハウなども、全体への情報発信という形でしっかりとフォローしてくれます。

3. 大規模なRound Oneネットワーク(通称:Round Oneコミュニティ)
私が出願した全ての学校の卒業生・在校生を、Round Oneネットワークから紹介して頂きました。彼の卒業生・在校生ネットワークは何人いるか分かりませんが、適切な人をリファーしてもらえます。各学校の日本人サイトを経由して紹介してもらうのが一般的だと思いますが、Round Oneネットワークからの紹介だと、同じRound Oneコミュニティとしてより親近感を覚え、個別にお話を聞く時間を取ってもらえたりなど、本当に良くしてもらいました。Round Oneコミュニティの絆は強いと思います。ほぼ全てのビジネススクールにRound Oneコミュニティが潜り込んでいると思います。今度は自分が卒業生としてRound Oneの新入生に貢献しようという気持ちです。

最後になりますが、MBAのマーケットにいるエッセイカウンセラーは、どの方も豊富な合格実績を持ち、素晴らしいプロフェッショナルな方達です。その中で、如何に自分にあったエッセイカウンセラーを見つけるか?がとても難しいと感じます。私は幸いにも、ベストフィットと思えるパートナーに巡り逢うことができ、受験結果も満足しています。Stephenだけでなく、Emmaにも2校分のエッセイを書いてもらいましたが、彼女も最高の腕を持つカウンセラーです。受験中だけでなく、受験後・卒業後も、自分のキャリアが続く限り、引き続きRound Oneの彼らに相談していけると思うと、非常に心強いです。そのような一生付き合っていけると思える、信頼し合えるパートナーを是非見つけて下さい。

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