合格体験談
UCLA Anderson MBA Class of 2016
社費派遣で米国のMBAのアプライをすることを決めた際は、(入学時点で換算しても)3年強の職務経験しかなく、かつ通常のビジネスバックグラウンドとはやや違ったキャリアを持っていたため、特にエッセイ・インタビューの準備に不安を持っていました。そこで、信頼できるカウンセラーにアドバイスをもらうことが必要だと考え、やや遅い時期ではあったものの、ラウンドワンにカウンセリングを依頼することにしました。
出願ポートフォリオやエッセイ・レジュメのネタ出しから始まり、各校ごとのエッセイの準備、mock interviewまで、一貫してラウンド氏との共同作業を行えたことは、合格を勝ち取れた大きな要因であったと思います。つまり、自分のキャリアや強み、弱みなどを全て把握した上で、どの段階の準備をする際にも、常に一貫した視点でアドバイスを受けることができたということです。また、上にも書いた通り、MBA受験者の中では少数派に属するバックグラウンドをやや気にしていたのですが、ラウンド氏のアドバイスはそれを無理に捻じ曲げることなく、それに立脚しつつより説得力のあるストーリーを組み立てようとするもので、目が開かれる思いでした。ラウンド氏は学校の特徴やクセについても完全に把握しており、オーソドックスな内容のものからcreative essayと呼ばれる類のもの(プレゼンテーション等)まで、どの学校に対しても自分のファーストドラフトから内容・構成ともに大きく向上したものを準備することが出来ました。
カナダに在住するラウンド氏との作業はeメールとスカイプを通じたものでしたが、対面でのミーティングを行わないことによるデメリットは感じたことがありませんでした。直接話す必要のある事柄については毎週決まった時間にスカイプでの会議を行い、eメールでやりとりした方が効率的な部分はメールを活用することで、多忙な業務と並行して準備を行う中、最も効果的に時間を利用することが出来ました。
また、若干余談めきますが、受験終了後に、来日していたラウンド氏と、いずれもトップスクールに進学する他のクライアントの方数人とで会食を行う機会を持つことができました。ラウンド氏を囲んで楽しい時間を過ごすとともに、自分のネットワークを広げる上でも良い機会となりました。過去のラウンド氏のクライアントの方も含めれば、受験・学校選択・キャリア等の観点で色々なネットワークを広げることが可能だと思います。
MBA受験というのは(私のような海外経験の乏しい日本育ちのアプリカントにとっては特に)険しい道で、様々な人たちの助けを借りることで初めて乗り切れるものだと思います。家族、友人、職務上の繋がりがある様々な人達に加え、信頼できるカウンセラーもその重要なピースの一つです。何としても志望校への合格を勝ち取りたいと考えている方は、まずは一度ラウンド氏にコンタクトしてみることをお勧めします。(なお、私の場合はラウンド氏が他のクライアントとの作業が一区切りしたこともあり運良くスポットを確保できましたが、ラウンド氏はサービスの質を維持するためにクライアントの数を限定しているため、早い時期に人数が一杯になることが予想されます。興味を持たれた方は、極力早めにコンタクトされることが望ましいと思います。)