合格体験談
長く苦しい戦いを勝ち抜くことができた秘訣は冷静沈着なアドバイスにあります。
私は約2年の受験生活を経てUCLA Andersonに奨学金つきで合格(私費)することが出来ました。2年の受験生活は本当に長く果てしない道のりのように感じられましたが、それを成し遂げることが出来たのは他ならぬMr. Roundのお蔭だと強く感じています。
2012年の秋からMBA留学を本格的に検討し、2013年の頭から本格的にTOEFL/GMATの対策を開始しました。TOEFLは2013年秋ごろには目途がついたのですが、GMATが650で止まってしまい、2013年の秋以降はエッセイの執筆とGMAT対策を両立しないといけない、大変苦しい戦いになりました。
他の皆さんも書かれていますが、こういう局面ではMr. Roundのサポートは本当に頼りになります。しっかりとタイムマネジメントを行い、どの順番でエッセイを書くのがいいか、どうすれば労力を絞りながら出願校すべてのエッセイを終えることが出来るかをきちっと把握してくれていました。そのおかげで、5校分のエッセイ執筆とGMAT受験を両立させることができ、概ねエッセイを書き終えることが出来たと思います。
しかし、2013年は結局GMATのスコアを目標まで伸ばすことができず、相当悩んだ末にReapplicantになることのデメリットや、Mr. Roundの冷静なアドバイスも踏まえ、MBA受験を1年延期することにしました。この時の決断は本当に苦しいものでしたが、また1年一緒に頑張ろう、Happy to help you again. と言ってくれた一言も救いになり、それまでとは別のGMATスクールに通って勉強を続けることを決断できました。
私は2014年に外資系の投資銀行からバイオ系スタートアップの立ち上げへと大きなキャリアチェンジを経験しています。MBAに行きたい理由がスタートアップへの挑戦だったので、そのタイミングが少し早まったというイメージで、大学の研究者と共に産学連携のビジネスモデル構築を今も模索しているところです。UCLAではこの取り組みの成長をBoostしたいと思っていますし、多くのバイオベンチャー投資家が存在する西海岸の学校から合格を得られたのは本当に幸運でした。また、自分のスタートアッププロジェクトを持っていることで、学校の授業にもより当事者意識を持って臨めるのではないかと考えています。
この点に、Mr. Roundの強みは受験生のことを深く理解する、というところにもあると思います。上記の私のキャリアチェンジは、なかなか内容が混み入っていて、エッセイやインタビューで魅力的に伝えることが課題でした。この点、何度もエッセイの添削やインタビュートレーニングを受ける中で、どんどん内容が洗練されていき、最終的には積極的にアピールしていくポイントへと昇華させることが出来ました。表面的な内容ではなく、きちんとこちらが伝えたいことを理解してくれた上でのアドバイスには非常に価値があったと思います。
円安しかり、各学校の私費学生の割合しかり、私費の留学生を取り巻く環境は厳しいものがあります。スコアメイキングはもちろんですが、それ以上に自分のストーリーをどのように伝えていくかは非常に大変な作業だと思います。そういうときに、心から信頼できるMr. Roundのような人が身近にいることは大きな心の支えになるものと思いますし、実作業面でも大幅な効率化を図ることが出来ると思います。奨学金の獲得も含め、本当にRound Oneにして良かったと思います。