合格体験談
はじめに、この合格体験談にご関心を持って頂き、有難うございます。 MBA受験は長く孤独で辛い闘いですが、Round先生のサポートの中、何とかやり抜くことができました。 少しでも皆様のご参考になればと、以下私の1.バックグラウンド、2.各種スコア、3.受験したスクール、4.受験プロセスの概要、5.Round先生に助けて頂いた事項について述べていきたいと思います 1. バックグラウンド ・年齢: 35歳 ・性別: 男 ・業種: 金融/大企業営業部門における企画並びに営業サポート ・学費: 社費 ・海外経験: なし(大学生時代の2週間ワーキングホリデーと海外出張数回程度) 2. 各種スコア ・TOEFL 99(R:28, L:22, S:22, W:27) →最後まで各科目の点数が揃いませんでした… ・IELTS 7.5(R:8.0, L7.0, S:7.5, W:6.5) →最終的にIELTSを使いました ・GMAT 650(V:35, Q:44, AWA:5.0, IR:7) →Vの点が良い時に限ってQでコケましたが、これがベストです ・GRE 316(V:150, Q:166, AW:4.0) →GMAT換算で650程度ですが、こちらを使いました ・EA 155(V:11, Q:14. IR:10) →オンラインで受けた4回目でこのスコアが出ました 3. 受験したスクールと結果 ・Haas: 合格→進学予定 ・IESE: 合格→辞退 ・MIT: Waitlist→辞退 ・CMU Tepper: Waitlist→辞退 ・Stanford MSx: インタビュー後不合格 ・Columbia: インタビュー呼ばれず不合格 ・Duke Fuqua: インタビュー呼ばれず不合格 ・Michigan Ross: インタビュー呼ばれず不合格 4. 受験プロセス概要 社費留学制度の候補生として選出されたのが2022年3月で、ここから受験生活がスタートしました。まずはTOEFL、IELTSの対策を進めつつ、カウンセラーのサポートを受けようと決めたのは4月頃です。会社で過去MBA受験に成功した先輩方に話を聞き、Round Oneのサービスを知りました。すぐにRound先生に連絡を取り、最初のAssessment面談を受けたのが5月でしたが、丁寧にサービス内容を説明して頂き、「少人数に対する質の高いサービスと受験後も活用できるネットワーク」に魅力を感じ、Round先生にお世話になること決めました。 その後、8月頃からエッセイに本格的に取り掛かりましたが、基本的には各学校の設定するお題に対してRound先生とネタ出しのブレストをし、まずはこちらで書き上げたエッセイを添削してもらいながら一部修正点はまたブレストして・・・というサイクルでした。私にとっては非常に効率的でやりやすいプロセスでした。 私の場合、GMAT/GRE/EAでスコアが思うように出ず、なかなかスコアメイクのステージから脱出できずにおりましたが、Round先生との週1回のミーティングセッションでは「あなたはエッセイもキャリアも、話している雰囲気も申し分ないから、インタビューに呼ばれさえすれば何とかなる!」と毎度励ましてもらいました。 上記8校にはすべてRound2で出願しました。最終的にGMAT650相当という、トップスクールを狙うには決してコンペティティブではないスコアで挑むことになりましたが、スコアのビハインドをインタビューで取り戻すべく、Round先生によるモックインタビューでしっかりと対策をしました。なお、インタビューの時に説得力のあるコメントを言えるよう、またコミットメントを示せるよう、出願後→インタビューまでの間に北米の学校へのビジットツアーを組んで現地を視察してきました。この時のロジや戦略についても、Round先生は快く相談に乗ってくださいました。 結果として先述の通りHaasとIESEに合格し、この夏から西海岸に渡航予定です。 5. Round先生に助けて頂いた事項 ①ペースメイカー 8月以降は、基本的に毎週1回はエッセイカウンセリングを受けていました。その為、Round先生とのセッションに向けてエッセイを書き上げ、セッションの中でいくつか修正をしたり、次のお題についてブレストをしたりするので、エッセイの作業を進めるうえでのペースメイカーとして非常に助けて頂きました。 ②ネイティブの添削 エッセイで言いたいことやネタはある程度整理できても、ネイティブの英語でどう表現するのだろうか?と悩むことが非常に多かったですが、そこはRound先生に(大変失礼ですが)丸投げしていました。まずは自分なりの英語で書いてみて、「こういうことが言いたい」とセッションの中でお伝えすると、こちらの意を汲んだスマートな英語で赤ペンを入れてくださいます。 ③受験ポートフォリオ 私の場合、スコアがなかなか出なかったので受験ポートフォリオを固めるまでに時間がかかりました。どこをセーフティにするのか、北米以外の学校も受けるべきか(実際、IESEは最後に追加しました)、EAで受験できる学校も入れるべきか、等の論点を踏まえ、各種データを見ながら受験ポートフォリオを決定していきました。このプロセスは、Round先生に導かれるがままに検討を進めたので、非常にスムーズでした。 ④インタビュー対策 各学校のインタビューの傾向を踏まえ、想定Qを作ってくれてモックインタビューを重ねて行いました。実際のインタビューでも似たような質問が多く、本番を緊張せずにこなすことができました。なお、モックインタビューは通常のセッション同様Skypeで行いますが、会議を録音して後から見直せるので、自分のインタビューの時の悪い癖(私の場合、考えるときに目をカメラからそらしてしまう癖やFiller等)を認識して修正することができました。 GMATのスコアが上手く作れなかったことから、インタビューでの逆転勝ちを狙いに行ったので、ここのプロセスは私にとって非常に大切なものでした。これをRound先生に伴走して頂きながらしっかりと対策できたことが、私のMBA受験における勝因の一つではないかと思います。 ⑤メンタル面 Round先生のお人柄もあり、週に1回のセッションは辛いMBA受験プロセスの中である種「楽しみな時間」でした。スコアが少し上がった報告をする、自分なりに良いエッセイが書けた後に見てもらう、インタビューに呼ばれた報告をする、等のアクティビティを通じて、自分のモチベーションも高まりました。個人的には、Round先生によるモチベーションUpはRound One最大の魅力と言っても過言ではないかと思っています。 最後になりますが、皆様にとってのMBA受験が少しでも良いものになることを願っております。Round先生に是非サポートを受けて、志望校合格を目指して頑張ってください。また、この体験談を読んで頂き、気になることがあればRound先生経由でご連絡頂ければ喜んでお答え申し上げますので、お気軽にご相談ください。