合格体験談
進学先:Harvard Business School
TOFEL®:270
GMAT®:620
《MBA受験はEssayで決まる》
どんな学校のAdmissionに聞いても、“Essayが最重要”と答えが返ってきます。ただ、実際には多くのApplicantがGMAT®とTOFEL®の勉強に追われて、Essayに重点を置けずに受験を終えます。実際、MBAに行っても“テストで高得点を取ること”が目的ではなく、自分自身の人脈・ノウハウといったものを身に着けていくことが目的です。Essayには、自分の今まで、そしてこれからを詰め込んでいくことができます。是非、このEssayの部分に一番時間を使って見てください。RounOneAdmissionsと進めることプロセスは、きっと受験が終わったあとも有意義であったと思えるでしょう。
《自分を的確に表現するApplication/Essayを》
所謂、レーダーグラフのように自分を表したいときに、どのような形で最適化するのか?それがApplication作成時に必要な考察です。もっとも簡単な変数を抜き出すと、TOFEL®/GMAT®/ESSAY/INTERVIEWの4要素になりますが、実際にAdmissionから審査される場合は、例えば、Leadership Potential、Experience、志望動機等項目がもっとどんどん細かくなっていきます。この求められる“MBAへの適応力”はEssayを中心に読み取ってもらうことになります。この部分を最適化させるのが、Essay Developmentを進める上での最大のポイントだと思います。この際、客観的に、また目的校別に最適化を手助けしてくれるのが、カウンセリングプロセスです。繰り返しになりますが、Essay作成とこのカウンセリングプロセスに一番時間をかけていくことをお勧めします。
《第一関門:GMAT®/TOFEL®》
どちらも“できるだけ早く”、“せいいっぱい”やることをお勧めします。どんな点数であっても自分の最善を尽くした結果であれば、納得がいくものです。私の場合、8月から12月までの5回、GMAT®を受けました。点数が伸びなかったため、最後の12月のどこでGMAT®を受けるのか迷いましたが、結局、初旬に受けました。よく1月、2月のぎりぎりまで勉強して、最後のチャンスにかける人もいますが、12月にはもう、EssayにFocusすることをお勧めします。繰り返しになりますが、Essayに一番時間を費やすべきだと考えるからです。
(私の場合、2ndでのApplyです)
《第二関門:Interviewに呼ばれる》
Tuck、UCLA以外のほとんどの学校がApplication提出後、Invitation Onlyです。つまり、Invitationがこないと何もしないまま、受験が終わってしまいます。Invitationは、点数の足きりもありますが、レーダーグラフの大きさで決まると考えた方がいいと思います。私の場合、HBS、Wharton、UCB、LBS、Chicago、Johnsonと受けたほとんどの学校からInvitationが来ました。EssayにFocusした結果だと思ってます。
《第三関門:Interviewに挑む》
私は合計8回のInterviewを実際にしましたが、毎回感じたのが、“Essayに書いたことを口頭で説明することを求められている”ということでした。Interviewに呼ばれることも関門でしたが、実はEssay
Developmentの段階ですでにInterviewを意識してそれを作らなければならなかったのだということに後から気がつきました。カウンセリングを経て作ったApplicationは、十分に、自然とその要素をクリアしたものでした。
また、事前のInterview Preparationは“慣れ”、“話し方をまとめる”手助けになりました。一発勝負に出るのではなく、適切な準備をして望みましょう。(Interviewの相手はなぜか、女性が多いです。Ms.
Roundに是非、頼みましょう)
《最後に:ブレない》
Application作成、MBA受験の進め方は人それぞれですが、Essayを書いていると、突然不安に思えてきたり、また人の意見を聞くといろいろと変えたくなるものです。しかし、“自分がこれでいい”と思えるものを早く見つけて、それを深めていくことをお勧めします。それがカウンセリングプロセスです。また、迷ったときはカウンセラーとすぐに相談しましょう。私は、GMATを受けるタイミングも相談していました。また、アドバイスをもらったらそれを“聞きいれる”ことを覚えましょう。“聞き入れる”ということは、“行動にすぐ起こす”ということです。受験プロセスは、思考しなければいけないことが数多くありますが、とにかく“行動”を起こして、次に進んで行くことです。きっとRoundOneAdmissionsが導いてくれると思います。
また、仕事と受験を両立しなければならないと思いますが、その間も“自分磨き”を忘れないでください。是非、がんばって、自分の道を進んでみてください。