合格体験談
進学先:HBS カウンセラー:Mr. Round
この体験談をご覧頂いている方の多くが、すでにMBA受験、特にTOEFLやGMATの勉強をなさっている皆さんだと思います。今が踏ん張りどころです。ぜひぜひ頑張って下さい。私も仕事をしながらのTOEFLやGMATの準備がとても大変だったことを昨日のことのように覚えています。
でも実は、TOEFLやGMATの準備が大変だったのは、勉強の内容や量の問題ではなく、それが自分一人で取り組まなければならない孤独な闘いだったからなのだと思います。朝晩や週末に勉強をしていても自分が本当に正しい方向に向かっているのか、いささか疑問に感じてしまうことはないでしょうか。私の場合は、そんな悩みがちょっとした精神的な負担になっていたように感じます。
そんな意味で、Mr. Roundがいつも側にいてサポートしてくれたエッセイやインタビューの準備は、TOEFLやGMATのそれとは全く違うものだったと感じます。自分の感じる様々なレベル感の疑問に的確なアドバイスを持っていて、いつでも疑問や不安を解消できる環境を提供してくれたMr. Roundとの関係は非常に快適でした。周囲が少しびっくりするくらいリラックスしていた私のエッセイやインタビューの準備でしたが、それは全幅の信頼を寄せられるMr. Roundとの関係があったからです。この安心感に関しては、Mr. Roundを私に強く薦めてくれた現在の勤め先の上司(HBS卒業生)も同じ事を言っていたので間違いないと思います。
私が個人的に感じたMr. Round、Round Oneのサービスの良さを、もう少し具体的にいくつか挙げるとすれば、以下のような感じになるかと思います。
1. 出願先に合わせた自分の“本当の良さ”を引き出してくれます 一人で考えていて思いつく自分の強みや弱み、達成してきたことなどは、意外と一面的なもので、時として、独りよがりだったりもするものです。Mr. Roundは、クライアントの半生にじっくりと耳を傾けながら各人の本当の良さを引き出し、表現することのにかけては天才的です。しかも、彼はその長年の経験から各トップスクールの求める人材像を熟知しているので、出願先のニーズに合わせながらそれぞれの良さを引き出して、エッセイに落とし込みやすいように説明してくれます。 毎年数万通もの美辞麗句で塗り固められた出願エッセイを見ているトップスクールのアドミッションの目に、しっかりと自分の個性を伝え、そして評価されるのは非常に大変なことです。だからこそ、Mr. Roundのような特別なgiftを持ったカウンセラーがくれるアドバイスがとても貴重なのだと思います。
2. インタビュートレーニングがかなりリアルです 私はHBSの他にChicago BoothとKelloggのインタビューを経験し、幸い3校 とも合格を頂くことができました。Mr. Roundがいくつものパターンのインタビュートレーニングを各校用に用意してくれたおかげで、本番のインタビューで全く緊張しなかったことが最大の勝因です。私は帰国子女でも何でもないのですが、Round Oneのインタビュートレーニングが非常に実戦的なので、本番のインタビューに臨む頃には声のトーンや表情、細かな立ち居振る舞いに至るまで、すでにかなりインタビューへの慣れを感じていました。母国語ではない言葉であるにも関わらず、落ち着いて堂々とした振る舞いを見せることが出来た点は少なからず私の評価をあげてくれたと思います。(ちなみに、インタビューの“いろは”をまとめたビデオ教材を初期の段階で見せてくれるのですが、この内容が初対面のインタビュアーとのあいさつの仕方から帰り際のあいさつまで、相当かゆいところに手の届く内容です。これだけでも売り物になると思います。) トップスクールのインタビューは、残念ながら、想定問答集を暗記してそれをインタビュアーの前で読み上げて通るような代物ではないようです。エッセイに表現されている以上の自分の個性的な魅力を、いかに印象的にインタビュアーに伝えるかがインタビューの一番の鍵。そのためには過度の緊張や自信のない振る舞いは御法度です。私に世界のトップノッチと並んでも恥ずかしくない振る舞いを身につけさせてくれたのは、間違いなくRound Oneのリアルなインタビュートレーニングでした。
3. Mr. Roundほど寛大で器の大きな人とはなかなか出会えません 敢えて言うまでもないことですが、MBA受験は相当にストレスのかかるプロセスです。私も実際、大学受験と就職活動を同時にやっているような嫌なプレッシャーを感じることもありました。そんな状況だからこそ、どんな悩みでもどっしり、時にのんびりと受け止めてくれる器の大きなカウンセラーと共に受験を戦えることは精神的にかなり大きなアドバンテージです。Mr. Round曰く、カナダ人は全体的にゆったりとリラックスした雰囲気とのこでしたが、その中でも彼は間違いなくかなり寛大で器の大きいカナダ人なのだと思います。それに加えて、Mr. Roundとのカウンセリングは仕事に行く前や帰宅後に自宅からスカイプで出来るので、いつもとてもリラックスした状態で行えました。この点も精神的にとてもリラックスできた要因だったと思います。 また、そんなMr. Roundの人柄もあって、かつてのクライアントの皆さんは受験生にとても親切です。キャンパスビジットで学校に伺った際にも、お忙しいにも関わらず食事に付き合って頂き、とても丁寧に学校のことを色々と説明してくれました。Round Oneのネットワーキングイベントで知った卒業性の皆さんも、全く同様に学校のことやその後の進路のことを詳しく丁寧に説明して下さいました。エッセイでもインタビューでも、いかに学校のことをしっかりと理解し、その上で行きたいと思っているかをアドミッションに伝えられるかが非常に重要になります。Mr. Roundを“父”とするRound One Familyのネットワークは受験後半になって想像以上の力を発揮することになると思います。(もちろん、HBSにお越しの際にはいつでもご連絡下さい。私も皆さんのお力になれるように頑張ります。)
徒然なるままに感想を並べ立ててしまいましたが、少しでも受験準備の参考にして頂ければ幸いです。皆さんの受験の成功を心からお祈り申し上げます。