合格体験談
留学準備を始めた頃に、私は地方勤務だったため、全てオンラインで作業を進められるということだけが決め手でRound Oneを選んだのですが、期待以上の質の高いサービスを受けることができ、本当に満足できましたので、これからMBA留学を検討する方にもお勧めいたします。
私のMBA留学への道のりは、非常に険しいものでした。
とにかくスコアが出なかった。それにつきます。
ようやく満足できるTOEFLのスコアを獲得したのが8月の終わり。それから、私のGMATとの戦いが始まります。
思いだすのは、4回目の受験をした12月24日。これで最後にするのだという決意と自信を持って東京から大阪の受験会場まで行って臨みましたが、期待外れの結果に終わり撃沈。
その後、Mr. Roundに泣きそうになりながら相談したことを覚えています。
Mr. Roundから頂いた言葉は、「まだ大丈夫」「決してあきらめるな」ということでした。
どこにも受からないのではないかという不安。社費である以上、それなりのスクールに行かねばならないというプレッシャー。
Mr. Roundは、そういったものを全て受けとめてくださった上で、「あなたはMBAに行くだけの人材であるから、あきらめずに進めば大丈夫」と、私に自信を取り戻させ、最後まで頑張ろうという意思を与えてくれたのです。
結局、私は、準備を進めていた2nd Roundの願書を全て送信し、GMAT5回目の受験に全てを託して、スコアを追送する戦略をとることにしました。
そのためには、GMATスコアに関するコメントを追記する必要が出てきますが、Mr. Roundは一番忙しいはずであろう年末年始のタイミングにも関わらず、エッセイの内容追加に丁寧に対応してくれました。
2012年の幕が開いて最初に会話をしたのも、(妻ではなく)Mr. Roundでした。
非常に重要になる5回目のGMAT受験やキャンパスビジットのタイミングに関しても、Mr. Roundは親身に相談に乗ってくれ、的確なアドバイスをして下さいました。
結局、2月に5回目のGMATを受験しましたが、思うような結果を残すことができませんでした。それでもあきらめずに、欧州のスクールにも視野を広げてアプライ。
ハイシーズンが終わり、へとへとになっているはずのMr. Roundは、3月半ばまで続く私の出願攻勢を、最後まで根気よく支援してくださいました。
進学先のLondon Business Schoolへの願書は、私が最後に作成したものになりましたが、私のこれまでのキャリアにおける強みを全て理解した上でエッセイをまとめ上げるMr. Roundのおかげで、最高のものに仕上げることができ、それが合格につながったのだと思います。
以上は、Mr. Roundの素晴らしい人柄と粘り強い彼のdedicationについてお伝えするため、私のエピソードをご紹介いたしましたが、彼の①エッセイ、②インタビューに関するサービスの質の高さについても、言及させてください。
①エッセイ
Mr. Roundのエッセイカウンセリングの質の高さについては、多くの方が体験し、既に記載されていることと思います。
私からは、彼の「字数制限内に魂を込める能力の高さ」を指摘したいと思います。
エッセイを書くにあたって、設問に丁寧に回答しようとすると、私の場合、字数制限を大幅に上回ってしまうことが度々ありました。
仕事やテスト対策で忙しい中、そのような状態でMr. Roundにドラフトを送付したことが何度かあったのですが、「こんなに字数Overだと時間がかかるから困る」と言いながらも、Mr. Roundは、きっちりと字数制限内に私が言いたかったことをまとめ直してくれました。
その出来栄えは、私からすれば、パーフェクトに近い場合がほとんどでした。
こちらで大幅に内容を書き換えたいこともありましたが、Mr. Roundは、どんなに忙しいときでも、ときには時間外にも関わらず、その内容変更を丁寧にチェック、さらなるブラッシュアップを続けてくれました。
②インタビュー
スコアの低い私にとって、インタビューのパフォーマンスは、生命線でした。
特に、欧州のビジネススクールは、米国スクールよりも面接に対する比重が高いように思われます。私が受験したIESEでは、現地バルセロナで丸一日グループワーク等でのパフォーマンスが評価されますし、LBSでも、(以前よりは大分簡略化されたようですが)即興のショートプレゼンテーションが課されます。
しかし、Mr. Roundのインタビューレッスンだけで、十分にトップスクールの面接の対策をすることができたと思っています。いずれの面接の際にも、自信を持って、リラックスして臨むことができました。
Mr. Roundは、これまでのエッセイカウンセリングで、私の強み・弱みを熟知しているため、Mock Interviewの中で「痛いところ」を突いてきますし、強みのアピール不足等を指摘してくれます。
また、複数校のインタビューで、実際に、事前にMr. Roundから受けていた質問を受ける等したので、準備通りロジカル且つ簡潔に答えることができました。
結果的に、面接のステージまで進んでから、不合格になることはほとんどありませんでしたので(Wait Listはありますが)、いかにMr. Roundのインタビューレッスンが効果的だったかがおわかり頂けると思います。
最後に、これからMBA留学を目指す全ての皆様に、心からのエールを送ります。どこかで躓いたり、失敗したりすることもあるかと思います。私も、辛く、暗く、長いこの道のりから逃げ出し、全てを投げ出したくなる誘惑に駆られることが多くありました。しかし、あきらめずに、自分を信じて進めば、きっと道が開くと思います。5月、最後の最後に志望校から合格を頂けた瞬間の喜びは、筆舌に尽くし難いものがあります。
そして、Round Oneは、必ずや皆様の頑張りを全力でサポートしてくれると思います。
皆様の前途に幸多からんことを心からお祈りいたします。