合格体験談
進学校:IE Business School
TOEFL:97
GMAT:650
バックグラウンド:IT関連(プロジェクトマネージャ)
海外経験:タイ駐在1年
年齢:33歳
このたび、念願のIE Business Schoolに合格することができました。私は2012年初からアメリカMBAの2013年秋入学を夢見て勉強をスタートしたのですが、英語のスコアが伸び悩み、さらには妻が妊娠するなど、色々な苦難、出来事に直面しました。プライベートの変化や実情に合わせ、ヨーロッパMBAの2014年秋入学に照準を変えつつ、トップスクールのひとつに合格できたのは、ラウンドさんの強力であたたかい継続的なサポートのおかげでした。
これからMBAに挑戦される皆様に向け、私が感じたRound Oneの良さと、受験全般に関わるアドバイスをお伝えさせていただきます。
■Round Oneの良さ
1. ハイクオリティ
エッセイカウンセリングは、経歴や受験の目的、英語の準備状況の共有から始まるのですが、ラウンドさんは個々人のパーソナリティを完璧に理解して、トータルのアドバイスをしてくれるので、単にエッセイの書き方を洗練してくれるのとはレベルの異なるクオリティになります。私の場合、MBA取得の目的、将来像を漠然と持っていましたが、具体的な、短期的・長期的なゴールのイメージがありませんでした。そのような状況で、丁寧なカウンセリングで、明確化すべき事項を提示し、的確なアドバイスを出しながら、キャリアパスの具体化を先導してくれたのが、ラウンドさんでした。エッセイに落とし込む作業も、強力・スピーディにサポートしてくださり、結果的に効果的なエッセイを作ることが出来ました。このようなパーソナルな対応は、経験豊富な上、少人数制だからこそできるRound Oneのバリューだと思っています。
2. 柔軟
MBA受験生にとって、想定外の展開と、それに伴う計画の変更はつき物だと思います。私の場合、受験中に妻の妊娠がわかりました。諸々考慮して1年の計画延期をラウンドさんに伝えた際、温かくサポートしてくれ、支払っていた費用も翌年に繰り越してくれました。また、翌年、MBAイベントである学校に興味を持ったのですが、出願締め切りが2週間後に迫っていることがわかりました。急遽ラウンドさんに相談をしたのですが、忙しいスケジュールを調整し、エッセイ作成サポートを対応してくれたのです。こちらの状況を理解し、柔軟に対応していただけたことには本当に感謝しています。
3. 人柄
MBAのチャレンジは、まさに困難の連続です。英語の壁、多忙な業務、波乱万丈なプライベート、周囲の視線、志望校のデッドライン、積みあがるコスト。途中で諦める理由はいくらでもあるし、私も何度もくじけそうになりました。ラウンドさんはそんな受験生を前向きに、かつ、誠実にサポートしてくれます。英語のスコアが伸びないとき、前向きな言葉で励ましてくれる一方、そのスコアだとどうなってしまうかも率直に伝えてくれました。それだけでなく、スコアアップに役立つ書籍や授業を紹介してくれました(実際活用しました)。また、プライベートの状況が変わって志望校を大幅に変更する際、条件に合いそうな志望校を調べてくれました。ラウンドさんが東京を訪れるタイミングに直接合ってアドバイスを受け、スクールを見定めることが出来ました。とにかく前向きで、親身になって考えてくれ、的確にアドバイスしてくれるので、とても信頼できました。
■その他、受験に関するアドバイス
MBAのチャレンジを通して思うのは、想像以上に英語のスコアアップが大変であるということです。インターネット上では多くの成功談が書かれていて、数ヶ月の勉強で高得点をたたき出し、1年未満の受験期間で合格を勝ち取る例も少なくありません。大手の予備校等では、受講生獲得のために、そのようなことも可能だといっていたりします。しかし、私は、そのような例は稀だと思っています(受験開始当初は可能と信じていました)。持ち合わせている語学力や、理解力、費やせる勉強時間を、冷静に考えて、プランすることをお勧めします。ラウンドさんもそのようにアドバイスをしてくれると思います。