合格体験談
進学校: Indiana (Kelley
他合格校: Maryland (Smith)
職歴: エネルギー関連8年(社費留学)
海外経験: 旅行程度
【MBA受験プロセス全般にわたるコンサルティング・タイムマネジメント】
私は社費留学ですが、同じ年に派遣される人が他にいなかったため、MBA受験のプロセスはとても孤独な戦いとしてスタートしました。右も左もわからず、これから何をしなければならないのか、今進んでいる道は正しいのかどうかもまったく見当がつかない手探り状態で始まりましたが、2015年の5月にMr. Roundにお世話になることを決めて以来、その時その時でいつも的確なタイミングにベストなアドバイスを頂き、結果として常に目の前の重要なタスクに集中しながら進めることができました。「そろそろTOEFLからGMATへ移行すべきだ」「来週からエッセイカウンセリングを始めるから急いで原稿を書いて送るように」「キャンパスビジットをするなら今がベストだ」など、その時は「まだ心の準備が…」と思うようなアドバイスを多く受けましたが、今から考えるとそのどれもが本当に「ベスト」なタイミングで、それより早すぎても時期尚早、遅すぎれば手遅れ、というような極めて的確なものだったと実感します。また、志望校のポートフォリオ作成においても、Mr. Roundからの情報やアドバイスが最も力強い指針となりました。こういった意味で、単にエッセイのカウンセリングやインタビューのトレーニングにとどまらない、MBA受験プロセス全体のタイムマネジメントを含めた総合的なサポートこそが、私にとっては最も得難いRound Oneのメリットであったと感じています。
【エッセイカウンセリング】
Mr. Roundのエッセイカウンセリングは、高いプロフェッショナル意識に支えられた非常にハイクオリティかつバランスの取れたものでした。長年の経験に基づいて適切なフィードバック(改善すべき点や省くべきところ、補強すべきところ等)をもらえるのはもちろんのこと、時間という限られた貴重なリソースを最適に配分できるよう、「効率」にも最大限配慮されたカウンセリングがMr. Roundの持ち味であると思います。個人的には、前述のタイムマネジメントと重複しますが、毎週毎週のMr. Roundとの定期的なスカイプミーティング(ビデオ通話&チャット)が強力なペースメーカーとなったため、しばしば徹夜もしつつ何とか歯を食いしばってHomeworkをこなしていくことによって結果的に10校もの学校へのアプライができました。徹夜明けでフラフラな状態でミーティングに臨むことが多かったですが、Mr. Roundからポジティブで温かいフィードバックをもらえたことでいつも報われた気持ちになり、何とかモチベーションを高く保って乗り切ることができました。
1点、これからMBA受験をされるアプリカントの皆さまに強く心に留めておいてほしいのは、すでに多くの人が書いてはいますが、やはりエッセイの内容について最後に責任を負うのは自分自身だということです。カウンセラーは貴重なアドバイスをくれ、整った文に直してくれますが、それに納得して決定を下すのはあくまでも自分自身です。この最後の部分で妥協したりカウンセラー任せにしてしまうことによって後悔することのないよう、気をつけてほしいと思います。
【インタビュートレーニング】
私はもともと英語への苦手意識が強く、英会話への心理的ハードルも非常に高かったため、インタビューに対しては極めて不安な気持ちを持っていました。しかしながら、毎週のMr. Roundとのミーティングで少しずつ英語慣れしていったことにより、インタビュートレーニングの頃には何とかカタコトでも言いたいことを言えるようになっており、また改善点だけでなく数多くのポジティブなフィードバックも頂けたため、十分に自信をつけてインタビューに臨むことができました。また、直前にMr. Roundから投げかけられた想定問答の的中率が素晴らしく、多くの面接において落ち着いて回答をすることができました。
【エッセイ・インタビュー以外での手厚いサポート】
エッセイやインタビュー面以外でも、Mr. Roundには非常に手厚いサポートをしていただきました。例えば、学校側とやり取りする際のメールの校正や、キャンパスビジットの大まかなスケジュール案の提案(もちろん、詳細な行程の決定や飛行機・ホテルの手配は自分でする必要がありますが)等は、すべてストラテジックガイダンスの一環として追加料金なしで対応していただきました。強く心に残っていることとして、出願ピークの時期に第一志望校へのエッセイに時間がかかってしまい、想定よりも3時間以上長いカウンセリングとなったのですが、それに対して全力で付き合って下さり、終わった時には気づいたらMr. Round側(カナダ)の時刻は午前3時を過ぎていたということもありました。また、Waitlistになった学校に対し追加エッセイを提出したのですが、その際にも極めて迅速に校正をして頂きました。何よりも最も無理を通していただいたのは、急遽締め切りの直前3rd Roundへのアプライを決めた学校があり、その際エッセイの原稿が完成したのが締め切り前日で、既にMr. Roundの当日の予定は埋まっているという状況がありました。しかしながら、相談をしたところ「予定の合間を縫って何とか全力を尽くすので、できる限り早く原稿を送ってくれ」という心強い返事があり、結果的に何と相談の翌日にはアプライを完了させることができたのでした。こういった緊急時の柔軟な対応も、本当に心強く、Round Oneの大きなメリットの一つだったと感謝しています。
MBA受験は非常に困難な道のりではありましたが、以上のようなMr. Roundからの助力のおかげで、最終的に志望校の一つであるIndiana大学Kelley School of Businessから合格を頂くことができました。Mr. Roundに感謝するとともに、皆さまのMBAへの挑戦が実り多きものとなることを心よりお祈りいたします。