合格体験談

バックグラウンド:日系製造業(9年) 社費留学
合格校:UC Berkeley Haas, MIT Sloan, UCLA Anderson ほか

初回のMr. Roundとのミーティングにて、こちらの話に真摯に耳を傾け理解しようとしてくれる姿勢や拙い表現でも正確に意図を汲み取ってくれるコミュニケーション力に惹かれたこと、何より直感的に信頼できる方だと感じたため、すぐにRound Oneにカウンセリングをお願いすることに決めました。結果、ベストな決断だったと確信しています。Mr. Roundは冗談めかしてご自身の役割をヒマラヤの案内人Sherpaのようなものと表現されていましたが正にそのとおりで、先の見えない長い受験プロセスの中で常にゴールへの道筋を示し続け、経験に裏打ちされた確かな足取りで私を山頂へと導いてくれました。以下の体験談が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

ストラテジックガイダンス(Mr. Round)
テストやビジットも含めた全体スケジュールと出願戦略の策定、日々のメール相談、アドミッションへコンタクトする際のメール添削、クライアントの特徴に応じた出願ポートフォリオの作成、エッセイ・インタビュー対策ビデオセミナー、出願Tips満載の月刊誌、各校の説明会情報の案内等、多岐に渡る総合的なサポートを受けることが出来ます。問い合わせ対応は常に迅速で、いつも24時間以内に回答をもらうことができ非常に助かりました。私はRound Oneへコンタクトしたのがスコアメイクの目処がついた10月半ば頃とかなり遅かったことから、もっと早くから指導を受けることができていたらより上手く準備を進められていたのにと後悔したので、今迷われている方はぜひ早めにコンタクトしてみることをお勧めします。

エッセイカウンセリング(Mr. Round)
週に1度、2~3時間のカウンセリング枠を確保頂き、レジュメ、キャリアゴール、推薦状、各校エッセイ課題、の順で進めていきました。Mr. Roundは日系企業への造詣も深く、業界動向等を踏まえた説得力のあるキャリアゴールを初期の段階で作成できたことで、その後のエッセイ作成やインタビュー対策での回答作成の核とすることができたと感じています。各校のエッセイ課題に取り組み始めてからは、カウンセリング開始時間までにA校のドラフトを提出→A校ドラフトに関する質疑応答→B校のエッセイ課題のブレーンストーミング・アウトライン作成(ここで私はオフラインに)→Mr. Roundが残りのカウンセリング時間でA校のエッセイを添削→翌週までに添削内容の確認(いつも完璧に仕上げて下さるのでほとんどコメントすることはありませんでしたが)とB校のドラフト作成→…といったサイクルで、概ね週に1校のペースでエッセイを仕上げていきました。クライアント一人一人のことを本当によく把握されているので、過去作成済のエッセイの内容も覚えてくださっていて、他校に活用できるネタがあれば提案して頂くなど、効率的に進んでいきました。カウンセリングの内容や宿題はテキストベースで残して頂けるため、セッション中にメモを取らずディスカッションに集中していてもドラフト作成の際に確実に振り返りをすることができました。また、単にエッセイ課題だけでなくアプリケーションの隅々までチェックしてShort Answerへの回答も含め一貫性を担保して頂けたため、安心して出願作業を進めることができたこともありがたかったです。結果、2ndラウンドで8校に出願し、全ての学校からインタビューインビテーションを受け取ることができました。

インタビュートレーニング(Mr. Round / Ms. Round)
まずType A Comprehensiveトレーニングを受講しました。セッション後に頂けるフィードバックレポートには自身の設問への回答内容とそれに対する改善提案が詳細に記載されており、回答内容のクオリティのみならず、コミュニケーションスキルや全体的な印象なども点数化してもらえるため、自分がどの程度の実力で何を改善していけば良いのかや上達度合いがはっきりと分かるため重宝しました。Type B Intensiveトレーニングでブラッシュアップを重ねつつ、Type C Killer Question トレーニングで面接の最後にかならず聞かれるAny Question?への回答案を練っていきました。自身の興味関心をアピールしつつ、どの学校にも応用が効くような形の質問を複数個用意して頂いたため、連日面接続きの時間のない中では非常に助かりました。

インタビュートレーニングではMs. Roundとも一度セッションを持つ機会がありました。エッセイカウンセリングで話慣れているMr. Round以外の方と練習することで緊張感を持って臨むことができた上、フィードバックは明確で、かつ指導方針自体はMr. Roundからのアドバイスの方向性と一貫していたので、混乱を生むようなことは全くありませんでした。何よりとてもチャーミングで素敵な方でした!

MBA出願プロセスは想像以上に大変で逃げ出したくなることもありましたが、週次のカウンセリングやメールのやりとりでMr. Roundがいつも冷静に、かつジョークを交えながら明るく励まし続けてくれたおかげで、第一志望のBerkeleyを含む複数校への合格を勝ち取ることができました。本当にありがとうございました。

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