合格体験談

■ はじめに
  私は、2004年の進学に向けて、ラウンドさんと共に、自らを学校に売り込むことに成功した人間です。ラウンドさんを敢えて、“先生”と呼ばない理由は、彼は単なるお“受験”の先生ではなく、マーケティングやコンサルティングのプロフェッショナルだと感じるからです。

■ プロフェッショナルとして
①長い経験をもつプロとして
  ラウンドさんは、MBA受験のコンサルティングとして非常に長い経験を持っていて、それに基づいたアドバイスは説得力があり、また非常に有効でもあると思います。学校毎の傾向、好みなど、長期的な時系列で見てきているわけです。これは、世の中で公開されているわけでもなく、また、第三者が短期間に学べるものでもないでしょう。

②マーケティングのプロとして
  またラウンドさんは、常々“私の仕事は、あなたを学校へマーケティングすることだ”と言っていました。ラウンドさんのアドバイスは、“どうすれば、学校へ自分の持ち味、経験、考え、キャリアへの願望をアピールできるか“という目的がはっきりしたものでした。私は、日本の”先生“的でなく、マーケティングの”プロ“としての姿勢を強く感じましたし、また彼との作業は勉強にもなりました。

③カウンセリングのプロとして
  アドバイスをするという姿勢に加えて、ラウンドさんには“聞き”上手、“励まし”上手というカウンセリングのプロとしての能力が高いと感じました。たいていの方は、エッセイ、面接そして結果発表まで、スケジュールが過密だと思います。色々と飛び交う情報や、過密なスケジュールで、不安になったり、自信をなくしたりするかもしれません。今思うと、仕事をしながら出願手続きを時間内にすすめるという無理を出来たのも、妻や彼の励ましがあったからだと思います。

■ おわりに
  御存知のとおり、MBA受験は、GMAT®やTOFEL®の点数だけでなく、個人のバックグラウンド、エッセイや面接などの総合的な情報を求められます。ラウンドさんは、個人のバックグラウンドをもとに、“買うべき商品(来てもらいたい学生)”であるとアピールするという姿勢と能力に長けたプロフェッショナルだと感じました。短いですが、ラウンドさんと共に自分の売り込みというプロジェクトを楽しくやれたことを彼に感謝して終わります。皆さん、頑張って下さい。

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