合格体験談
2004年秋留学
留学先:Tuck School of Business at Dartmouth
TOEFL®: 287
GMAT®: 710
この度2年目の受験にして漸く合格出来ました。1年目はトップ10内と言われる学校ばかり6校を受験し全て不合格。絶対に同じ失敗を繰り返したくないと思い、エッセイ予備校を変えて出会ったのがラウンド先生でしたが、結果は第一希望のTuckへの合格でした。2年に渡る受験をし、2人のカウンセラーによるエッセイカウンセリングを経験したのですが、結果として言えるのは、「ラウンド先生の指導が適確だった」ということです。
ラウンド先生には受験校の選定やレジュメ、エッセイ作成の全般に渡りお世話になりました。多くの場面で頭の整理をしてくれたり、考え方のヒントを与えてくれたりと助けてもらった訳ですが、特に私が迷いを持っている時、ラウンド先生はかなり明確に方向性を示してくれる為、最終的に「これでよし!」という自信につながったと思います。つまりラウンド先生は、自分の生徒をどうにかしてビジネススクールに合格させようという強い信念が指導を通して一貫しており、生徒におもねることなく客観的な立場から、生徒のバックグランドを十分に理解した上で、最適な意見や助言をくれます。反面、1年目のカウンセラーは、何となく言うことが曖昧で「君が決めることだから」と、よく言えば私の自主性を尊重してくれたのですが、今から考えると、生徒を絶対にどこかの学校に入れようという熱意があまり強くなかったのかもしれません。
尚、私はほぼ全てのカウンセリングをEmailのやり取りで実施しました。全18回(36時間)のカウンセリングの内、実際にラウンド先生に会ったのは1回(2時間)だけです。Emailでのカウンセリングに対し最初は不安だったのですが、毎週一回の期限までにまとまったアウトプットを必ず出さなければいけなかった為、結果として効率的なエッセイ作成につながったと思います。また1年目のFace to Faceのカウンセリングと比較しても、指導の質や受けられるサービスの内容に遜色はないのではないかというのが個人的な感想です。
確かに、全てをエッセイカウンセラー頼りにすることは適当ではないし、最終的な判断は全て自分で下さなければいけないのですが、時間的な制約や持ち得る情報に限りがある状況下で、MBAエッセイカウンセリングのプロとして経験豊富なラウンド先生の助言や指導の効果は極めて大きかったと考えます。