合格体験談

RE: 金融危機等による受験戦争の激化の中、奨学生としてUCLAに進学することが出来るのは、Ms. Round との二人三脚、そしてRound One の一貫したクオリティ無くしてあり得ませんでした。

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私は私費、かつ純内国産(仕事で英語を使うものの)という決して有利とは言えない状況の中、受験において満足のいく結果を出すことが出来ました。その中で、Round Oneへの投資のリターンは特に大きく、奨学金の獲得という点も考えると、定性的にも定量的にも大幅なプラスであったと言えるでしょう。以下、私がRound One を推薦する理由をコメントしたいと思います。

1. Ms. Round によるエッセーカウンセリングのクオリティ
私はMs. Round とエッセーの作成をすすめていきました。正直、(他の多くの方も同様と思いますが)Ms. Round の実績についてこの合格体験記の中で読んではいたものの、Mr. Round の日本における実績と比較すると大丈夫かな、と当初は考えていました。しかしながら、それは全くの杞憂でした。Ms. Round のカウンセリングのクオリティは高く、その証拠に複数校から奨学金付で合格を戴いています。また、対応も極めてプロフェッショナルであり、生徒の自主性、想いを尊重しつつも、「合格するためのアプリケーション・パッケージ」という視点から、言うべきことはきちんと指摘してくれました。私は個人的に、生徒を罵倒したりするような人とは合わないと思っていたので、その点でもMs. Round と気分良く作業をすすめていくことができました。さらに言えば、各校のアドミッションの責任者は女性が多く、その点からも彼女の女性としての視点はバリューの一つと言えるでしょう。その他、通常のエッセーだけではなく、奨学金用のエッセーや、音声でのエッセー(UCLAでは、いくつかのトピックから一つを選んで、1分以内で話して、録音して送るというエッセーが出題されました)等の特殊な要望についても、極めて有益な示唆をいただきました。

2. 実践的なインタビュー・トレーニング
Round One でインタビュー・トレーニングを数度受けましたが、極めて有益でした。というのは、過去に実際のインタビューにおいて良く聞かれた質問に対して、このように答えるとより効果的だ、という形で、具体的な改善点をクリアに指摘してくれるからです。また、トレーニングの内容も実践的であり、トレーニングで練習した質問が、実際にアドミッション・ディレクターとのインタビューでそのまま出たときには、内心、やったと思いました。事実、その学校からは、インタビューの翌営業日に奨学金付の合格をいただくことができました。これは、明らかにインタビューで良い印象を残すことが出来たからだと思っています。

3. 効果的・効率的なコミュニケーション
Round One では、メールとSkypeによるコミュニケーションが主となりますが、これは私にとって最も効果的で効率的な手法でした。私は上述の通り海外経験がなかったため、対面でのコミュニケーションですと、相手の言っていることを理解し、自分の言いたいことを伝えるということが、完璧にはできません。その点、メールであればその心配はありませんし、内容の記録が残ります。また、会うために移動するという、(少なくとも私にとって)極めて無駄な時間を省くことができます。そして、メールに対する返信も24時間以内であり、迅速です。対面で話さないと不安だという人もいるかもしれませんが、私は不便を全く感じませんでした。実際、Mr. Round にもMs. Roundにもお会いしたことはありません。

4. 優れた全体スケジュール管理
リアプリカントでない限りは、受験プロセスにおいてどの程度の作業量が発生するのか分からず、スケジュールの管理が難しいと思います。実際に、エッセーの他にも推薦状やその他のアプリケーション・フォームの記入等、時間のかかる作業を複数、同時並行的にこなさなければいけません。そのような中、Round One では、過去の豊富な経験に基づいて効率的な道筋を提示してくれます。基本的に毎週宿題が指定されますので、それをタイムリーにこなしていけば、間違いなく出願期限に間に合わせることができます。ところで、実際に比較したわけではないので推測ですが、大きい組織のカウンセラーでは、なかなか柔軟な対応が難しいのではないかと思います。仕事が忙しく、宿題が間に合わなかった等、予定に狂いが生じたときにも、かなり柔軟に対応していただきましたので、予定していた出願期限に間に合わないかもしれない、という心配をすることは全くありませんでした。

以上、いくつからの点からコメントさせていただきましたが、全ての人に対して上記は必ずしもあてはまるものではありません。カウンセラーに払うフィーは決して安いものではなく、また、クオリティの低いカウンセラーを選んでしまうと、取り返しのつかないことになりますので、慎重にご自身に合う人を探すことが望ましいと思います。その点において、Mr. Round もMs. Round も多くの人にとって、非常に仕事をしやすい方だと考えています。

また、当然ですが、Round One は合格の可能性を保証してくれるものではありません。受験の結果は、GMATやTOEFL、受験に対するコミットメント等、ご自身がどれだけできるか、(もしRound One を選ばれたのであれば)その中でRound One のリソースをどれだけ活用できるかにかかっています。ご自身が受験にコミットするのであれば、Round One はその可能性を極大化してくれるでしょう。

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